2月16日、伊藤学園校区地域健全育成運営協議会が開催され、従来はその時のテーマについての発表とグループ討議でしたが、今回は小西博之さんの「命の大切さを伝える」の講演でした。小西さんの社会経験と自分の命の危機から命の大切さを知り、それを伝えているのです。命・・・涙、涙の話でした。メモとコメントをパンフレットに記しました。全てではありませんが、見てください。
12月2日土曜日、品川区一斉防災訓練、区民避難所での避難所訓練が行われました。大井庚塚町会は大井第一小学校が区民避難所になります。庚塚町会会館は一時集合場所で、会館に集まってから大井第一小学校へ避難するのです。避難される方には車椅子の必要な必要な人も居ます。車椅子も隊列を組んで移動しました。今日は第一土曜日です。大井第一小学校は授業のある日でしたが、庚塚町会、鹿島町会、倉田町会の3町会が集まりました。3階体育館体育館で全員集合し、防災の講和がありましたありました。非常食などの準備も大切ですが、常備薬の準備、持ち出しも大切です、とのことでした。特に高血圧、糖尿病は命に係わるので忘れないように。避難所として大井第一小学校を使うのに必要な物資を保存している場所が地下の倉庫です。食料品、毛布、間仕切り、日用雑貨、そして授乳関係まで老若男女全員の為の物資が保存されています。移動には廊下を通るのですが、当日は父兄参観日で多くの父兄とすれ違いました。特に問題は無かったようです。
地下倉庫での説明役は大井庚塚町会町会が担当し、副町会長が案内しました。この避難所訓練、ケーブルテレビの取材が入っていました。ニュースもしくは区報になっていると思います。3階体育館では簡易便所の組立と災害用伝言ダイヤル171の使い方を講習しました。その時大井第一小学校の四年生の生徒も参加したのです。防災訓練する地域の仲間と防災訓練の実際に参加した生徒は何かを掴んだのではないかと思いました。
11月23日勤労感謝の日に西大井広場で「ふれあい動物園」(品川区後援事業)が開催されました。小さなモルモットとかひよこ等・・・青大将も・・・の小動物からヤギ、ヒツジ、ポニーまでたくさんの動物が集まり、参加した親子と触れ合ったのです。恐る恐る手を出す子、でも撫でるとその動物の感触に喜びを表していたのです。ポニーの乗馬にはいろいろな子の姿がありました。ほとんどの子はポニーに楽しそうに乗って一周し、最後に記念写真を撮っていたのですが、初めから恐れて絶対に乗らなかった子、乗ったは良いけど途中で恐くなった子、もう我慢の限度になって記念写真が取れなかった子等いろいろな感じでした。この事業、父母連の年次事業として行われていたのですが、このコロナで4年振りの開催、そして新しく西大井広場での開催となりました。従来は戸越公園でした。我大井庚塚町会は本事業の後援町会として登録し、テント2張、ボランティア2名、西本区議で助っ人をしたのです。西大井広場での開催、案外良かったと思いました。広かった!
鹿嶋神社の例大祭が4年ぶりに完全に実施されました。お神輿、山車共に従来通りに計画し、実施しました。(ただし、久し振りなので少しカットしましたが)
14日土曜日は晴天で、午後出石町会から引き継いだ山車を巡行させました。うさぎ幼稚園から山王方面を巡行させ、ほぼ町内の半分を回りました。
巡行経路の中にグループホーム「花物語しながわ」があるのですが、何と皆さんが出てきて待っていてくれていたのです。そして歩ける方の何人かが、この山車の太鼓をたたいてくれました。ドンドン、ドドドンとちゃんと拍子を取ってたたいたのです。昔を思い出していたのでしょうか。この皆さんの喜んでくれた姿を見て、何か胸が熱くなってしまいました。
ワッショイ、ワッショイ、大きな声でワッショイ(和を背負う、とか。セヤセヤではありません)元気よく担ぎました。町内の道は狭く曲がっています。その道いっぱいになってお神輿が通りました。台車に乗せた子供神輿、最後にちょっとだけお手伝いのお母さん方が担ぎました。ちょうど同じ頃、他町会では女神輿が出ているのですが、我町会でも一瞬のお母さん神輿となりました。15日、日曜日は朝から大雨でした。ここ鹿嶋神社のお祭りは、その期間の中の何処かで雨が降ると言われ、必ず雨がパラリと降るのです。今年はザーザー降りでした。そのため午前の山車巡行は中止。午後から雨は止み、お神輿巡行が出来ました。そして神社の前で御霊抜きをしてもらい、神輿の鳳凰に付けた稲穂を、縁起物として皆さんへ投げました。拾った稲穂は大切にして下さい。我が家は神棚に飾ります。勿論、全てを終えて睦会のみなさんは反省会をして解散しました。明日は後片付けです。
11月25日(土)、大森の青蓮にて、お手伝い頂いた睦会会員、ボランティアの皆さんで鉢洗いを行いました。また来年もよろしくお願い致します。
いよいよ総合防災訓練当日となりました。朝早くから町会役員、ボランティア会員が参集し、既に用意されたミニポンプなど防災資材を会場である西大井広場へと運びました。そして避難訓練を兼ね、参加者はロープを掴んで列を作って西大井広場へと向かったのです。朝とは言え、晴天の今日この頃、異常な暑さに見舞われて到着時には汗びっしょりな状態となってしまいました。
会場は広い西大井広場、いろいろな訓練ポイントが作られて町会毎に自由に参加する形式でした。我々はスタンドパイプをちょっと見、ゲームコーナーへ。震災対策の良否ゲームに三年生の女子がチャレンジし、結局みんなでワイワイして10カ所の大事なポイントを見つけました。消火器の模擬放射訓練とかアルファ化米の試食とかいろいろ見聞きして回りました。
最後は防災区民組織のポンプ放水訓練です。我大井庚塚町会はミニポンプです。我町会の品川区議率いるミニポンプ隊、昨日と先週の2回の練習の結果か、完璧で美しい放水が完成しました。
そして本当の最後は私の訓練終結宣言でした。第三の所長からは終結だけ、と言われていましたが、関東大震災から100年目、とか消防署、警察署、区、町会など関係各所からの参加者への挨拶など入れてしまいました。そして大井第三地区総合防災訓練は終了したのです。
さて撤収です。副会長の息子さんのご厚意で車を出してもらったのですが、行きはギリギリ運べたのですが、帰りは区からの参加賞など荷物が増えてしまい、車輪が付いているミニポンプは手押しで運んだのでした。
コロナで中止され、昨年は東京都との協調とされた総合防災訓練、四年振りの訓練でしたが無事完了できました。また来年・・・何時か来るかもしれない震災に備えるために総合防災訓練はあるのですね。