今日、9月13日、大井第一小学校の避難所連絡会議の一環としてペット防災研修がありました。今回は会議の会員の他に一般のペットを飼育している方の参加もありました。被災時にはペットボランティアとして活躍してもらう方達です。大一を避難所として利用するための準備と訓練を毎年行っているのですが、今年は倉田町会の指導でペット防災研修が開催されたのです。グループを作ってまず座学です。避難所でのペットをどうするか?が今日の命題ですが、町会関係者グループとペットボランティアグループとに分かれて研修しました。座学は何処をペット避難所とするか、です。避難者との距離感、問題点などを教わりました。
体育道具の倉庫です。
備蓄倉庫外入口周辺そして大一の学内でペットを避難させる場所を検討しました。体育倉庫、サッカーゴール、駐輪場等現地を確認し、ペットスペースとしての長所、短所を考えました。
その結果をポストイットに書き、それぞれの場所に貼ったのです。そして各グループ毎に発表しました。結果は・・・町会グループは避難者から隔てた場所を選びました。ボランティアグループは室内で広い場所を選びました。ペットへの対応は大きく違ったのです。これほど違うとは想像できませんでした。因に、我町会グループは各人に順位付けしてもらい、1位10点、2位5点として集計し、その結果30点の備蓄倉庫外の入口周辺として発表しました。結果、大一のペットスペースは決められませんでした。ウムッ難しいです。